渋谷駅～浜松町駅コース
大井町駅から有楽町駅のコースです。品川の歴史ある街並みを歩き、天王寺アイルそして運河沿いに北上し、レインボーブリッジを渡ります。そして新しい豊洲市場を抜け、勝鬨橋、そして築地と、東京の変わりゆく景色を歩きます。
所要時間：4：30
コース地図
大井町駅
こちらは東急大井町駅です。
こちらはJR大井町駅です。東急大井町とは少し離れていますが、この反対側は大きな連絡通路があり、ビルの囲まれています。大井町は飲食店なども多く独特の雰囲気があります。
大井町駅の路地
東急大井町駅から東に向かって線路沿いの細い路地に入ります。ここには飲食店を含め昔からの商店街があります。線路沿いの桜がいい雰囲気です。
途中右折れすると、知る人ぞ知る、日本民謡協会（公益財団法人）があります。
ゼームス坂通り
ゼームス坂通りに出ます。特に特徴のある通りではありませんが何となく、すてきな名前ですね。
もと浅間坂（せんげんざか）と呼ばれていて、非常に急な坂でした。明治時代、この坂下付近に住んでいたJ．M．ゼームスという英国人が私財を投じて緩やかな坂に改修しました。それ以来この坂はゼームス坂と呼ばれるようになりました。【品川区ホームページより】
第一京浜にでて品川駅方面に歩き目黒川にかかる東海橋を渡ります。
品川神社
階段の途中に富士登山道があります。なんとこの神社には富士山があるのです。
こちら側が本殿から見た登山口（出口）です。
品川神社は今から８００年ほど前（平安時代末期）に創始された歴史ある神社です。１８６８年明治天皇により新都・東京の安寧と国家繁栄を祈願する都内十の神社「準勅祭神社」と定められています。（神社掲示案内より）
旧東海道
品川宿の北馬場参道通りを経て旧東海道を通ります。
品川宿交流館があります。この日はまだ早いため閉まっていました。
再び目黒川に出ると荏原神社へ続く赤い鎮守橋が見えます。
この旧東海道は、昔は海岸線に近かったのではないでしょうか。江戸から最初の宿場町、今でいう江の島や茅ヶ崎といった近場のリゾート地といったところでしょう。目黒川に沿って川を下りましょう。
東品川海上公園
運河と目黒川の出口の交わったところです。ビルと運河にかもまれた芝生の広がる公園です。人も少なく広々といて開放的な公園です。野球場などもあります。ビルの壁には大きな壁画も書かれています。
こちらが目黒川の出口です。
天王洲アイル（ボンドストリート）
天王洲アイルの一角にある、おしゃれな通りです。運河沿いにボートウォークがあるのでそちらに回ってみましょう。
運河沿いのボードウォークは東京とは思えないリゾート地です。
運河にかかる小橋を渡ります。
橋を渡った側から見た風景です。海上に浮かんラウンジやテラス、倉庫を改造したレストランが並びます。
高浜運河
運河に沿って両岸の遊歩道を北上します。
途中、橋が低いためか、潮の満ち引きで上下する浮橋があります。
遊歩道の終わり浜路橋です。ヨットの帆のようなオブジェが見えます。後ろには新幹線が見えます。なんでこんなところに新幹線と思いますが、この先にJR東海新幹線大井車両基地があるようです。
レインボーブリッジ
大きすぎて写真の枠に入りません。
レインボーブリッジの遊歩道を歩くには、エレベーターで上がります。入り口から左右に南側と北側に分かれています。東京の中心部を見るには北側を通ります。（南側も景色がいいのですが、夏場、南側は暑いので北側にしましょう）お台場の出口近くで南側に回り込めます。
歩道からは、一般道（上部が首都高速）と無人自動運転の「ゆりかもめ」（新橋と東京臨海副都心を結ぶ交通機関）が見えます。（フェンスに囲まれているのは車からの飛来物を防ぐためでしょうか）
「富士見橋」を渡ると「豊洲ぐるり公園」のバーベキュー場が見えます。できたばかりの公園のようです。その先に見えるのは、「晴海旅客ターミナル」です。
豊洲市場
築地から移転した「豊洲市場」です。一見、たいしたことはないようですが、歩いてみるとその巨大さに驚きます。
オリンピック選手村予定地
豊洲大橋を渡ったところに、建設中の選手村があります。
オリンピック選手村予定地の看板が立っています。後ろの建物は清掃工場です。
勝鬨橋
でっかい跳開橋です。晴海通りの４車線にもかかわらず、真ん中から橋が二つに割れ跳ね上がります（現在は動きません）なんと趣のある姿でしょうか。大好きな橋です。
築地が見えます。何となくさみしい風景です。
こちらは築地場外で健在す。多くの人でごった返しています。（外国の方が多数見られます。
銀座四丁目交差点
特に印象的な銀座の顔「和光会館」です。今の高層ビルほど大きくなくても、風格では負けていません。
有楽町駅
やっと着きました。有楽町駅です。JR高架の下に改札があります。